一流高専生の受験奮闘記

はじめに

前回(以下のリンク)の続きのような内容です。前回の記事を読んでいる前提で作成しています。

 

motatona.hatenadiary.jp

 

前回は多分年越し前くらいで情報が止まってると思うので、正直あまり覚えていないのですが続きについて書きます。

前回の記事を見るに、模試の結果だと関大、近大がE判定で大経大がCというところらしいですね。結果としては、関大全落ちで近大の前期A高得点重視方式で合格(普通のやつは不合格)、大経大、桃山大は受けたやつ全部合格でした。センターの点数はどっかやっちゃったので発掘したら更新します。

 

 

受験直前、何をしていた?

受験直前といえば多分1,2月でこの記事を書いているのがもう7月なわけで半年経ってますから正直あんまり覚えていないのですが、主に自習時間で過去問を解いていたと思います。

英語

特に関大の英語は長文が2題(?)出てるため、特に集中力が必要で最初の頃は多少傾向の違う古い問題を集中力を保つ練習をするために解いていたと思います。しかしながら、関大の英語は長文読解だけではなくて文法問題も長文に絡めて出題されるので、文法の問題集も解いていました。

国語

現代文は「きめる!センター現代文」(ISBN:4053041112)を読んでからはその前に比べて得点率はだいぶ高くなりました。過去問解いて間違ったところの解説を読んで、後は漢字の暗記くらいだったと思います。古文は嫌すぎたのでほぼ覚えてないです。過去問と文法をやっていたような気がします。

 

政治経済

暗記科目なので、問題解いて間違えたところを暗記してという作業の繰り返しです(もちろんある程度暗記したという前提)。大学ごとの違いは範囲ぐらいなので、大学によって傾向が大きく違うみたいなのが少なく、対策がしやすいです。脳死の作業ゲーなので他の教科に飽きたときにしてました。

 

具体的な学習方法(?)

自己流ですし、学習方法なんて合う合わないがあるかと思いますので、誰かの参考になればな~って感じです。半年経ってるので細かいことはあまり覚えていません。

 

英語

英文の読み方なのですが、固有名詞とか「○つめの~」、「○つあります」、「○つ目は~」とかキーになりそうな単語を丸で囲む、動詞の下にVと書く、文字で数字を書いてる箇所に数字を書く、andとかorとかに△を書く、butとかhoweverとか↔を書く、何度も出てくる単語(熟語)に線を引く(もちろんIとかareとか普段から頻繁に出るものでは無い)といったような印をつけることによって読んでる最中に理解しやすく、また、後から見返しやすくしていました。単語は予備校で配られたものとターゲット1900を同時にやってました。どっちもある程度進んでくるとかぶりが多くなるので案外進めれます。が、多分2週くらいしか出来てないです。

 

国語

現文は問題解いて漢字を覚えて、重要単語を覚えるくらいしかしてないと思います。評論文の具体的な読み方は、逆説の単語(だが、が、しかし、etc.)、筆者の主張を表しそうな雰囲気の単語(とは、要するに、etc.)、否定(ではない、ではなく、)といったような単語に○を付けて主に「~である。」で終わる筆者の主張を表す文に線を引いていました。多分ベタのやり方だと思います。小説は覚えてないです。過去問みても本文に何も書いてないのでどうやって解いてたか覚えてないですが、小説の世界に入り込まずに読んでいたのは覚えてます。

古典は嫌すぎたせいか全く記憶にありません。

 

政治経済

気になった単語について時代背景とかことがらについて、もう手元の資料より少し深掘りしてみると周辺の出来事やことがらについて関連づけて覚えることができて、因果関係を構築(?)出来るのでおススメです。私は政経が割と好きだったのでこのようにしてましたが、特に興味が無い人はランダムに選んで深掘りしてみるといいかもしれません。筆記がある人は人名とかことがらについて暗記にあいまいな点が無いようにしておくのを強くおススメします(当たり前ですが)。

 

受験を振り返って

英語と古文は単語力があればゴリ押しできるところはできるので単語力をもっとつけるべきだったなと思ってます。単語の暗記を始めるのが割とのんびりしてたので一日でも早くやるべきだったなと後悔してます。7,8月頃は割とのほほ~んとしてたような気がするので、そこの時間でもっと演習量を増やせば英文読解や現文の精度が上がってたかなと思ってます。たまには息抜きも必要なので月1くらいで友人と会っていたのは良かったなって思ってます。結局、関大に落ちて近大に通っているわけですが、そこまで関大にこだわりがあったわけではなかったので、まあこんなもんかって感じで納得してます。二度とやりたくはないですが、高専を抜け出せたことはもちろん、自分がどれくらい頑張れる人間なのか、自分の出来ることと出来ないことが少し分かった気がするので、これらの点では受験してよかったなと思ってます。ただ、予備校と受験費で100万ほど親に出させていて、高専に通っていれば年30万弱で済んでいたということをどうしても考えてしまうので、受験して良かったと言い切れるかというと微妙です。